2011/02/14 上海市における大規模アンケートによる居住移動メカニズムに関する研究結果を発表

当研究所研究部の海外不動産研究会は、上海市における大規模アンケートによる居住移動メカニズムに関する研究『中国における「住宅すごろく」が住宅ストックの質的向上に寄与する可能性に関する実証的研究 ―大規模アンケートによる居住移動メカニズムの実態把握と住宅ストック評価モデルの構築―』を発表いたしました。

本研究は、急速な市場経済化の流れの中で構造的問題を抱えていると言われている上海市の住宅マーケットについて、都心部(虹口区)の旧公有住宅地区と郊外(松江区)の高層マンション地区の2カ所で実施した合計600票を超えるアンケート結果を用い、住宅価格の動向や住民の流動性、住宅所有の志向性等について調査した結果をとりまとめたものです。

なお、本研究は、社団法人不動産流通経営協会の平成21年度研究助成事業による助成金を得て実施いたしました。

詳細は、下記ホームページをご覧下さい。

(社団法人不動産流通経営協会ホームページ>研究助成事業>平成21年度研究助成実績)

関連リンクはこちら